2015年2月13日金曜日

猫・ねこ写真展

横浜山手のArt Gallery山手で今日から開催の
「第6回 猫・ねこ写真展」に行ってきた。


  
猫をテーマに複数の写真家達の作品を小さなギャラリーで一望する、
なかなか興味深い展覧会だ。



お目当てはををつかこと大塚義孝さんの作品。
今年は玄界灘の島に暮らす猫たちを題材に、生き生きしたカットが出展されていた。

ををつかさんとは、ネコ写真ではなく、猫シッターが縁で知り合いになった。

以前、このブログでも書いたように 
我が家では留守中の猫の世話をめぐってトラブルを経験したあと、
元祖キャットシッター、南里秀子さんのことを雑誌で知り、
南里さんが育てた人を近隣で見つけて、お願いするようになった。

そのシッターさんのブログに登場したのが、生まれてまもなく拾われた、
ををつか家のおはぎちゃんだったのだ。
その時既に二匹の猫と暮らしていたををつか夫妻は、
おはぎちゃんの里親を募集しており、
うちに来るシッターさんの営業範囲からしてうちからそう遠くないはずなので、
(実際車ならすぐ行ける距離だった)
友人に里親の件を問合わせてみようか、と思って
ををつかさんのブログを見始めた。

結局おはぎちゃんはそのままををつか家のコになったのだが、
ブログのコメントを通じて交流が始まり、猫・ねこ写真展にお邪魔したり、
別の猫を保護された時に、うちにあった保温シートを持って行ったこともあった。

ををつかさんは、忙しいサラリーマン生活の貴重な休みの日に、
始発電車で出かけて、無人駅や島の猫たちを撮影している。
「ここにこんなコがいるよ!」
と呼びかけているような写真からは、
猫自体の愛らしさだけでなく、その暮らしている環境や暮らしぶり、
人生ならぬ「猫生」が見えてくる気がして、私はとても気に入っている。

去年は東京でも展覧会の機会があったををつかさん。
今年はさらに多くの人にその写真を見てもらえると嬉しい。

今回の猫・ねこ写真展は2月22日まで開催。

  




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