北九州・福岡を拠点に活躍するタンゴバンド、トリオ・ロス・ファンダンゴスと、私のダンスの師匠ケンジ&リリアナ先生が12年間続けてきた「タンゴの節句ツアー」が今年もたけなわである。
五月五日の端午の節句にタンゴをかけたこの「タンゴショー」、とにかくタンゴの楽しさがわかる、
演奏とダンスと歌、そして軽妙なトークの、他に例を見ないステージが、GW期間福岡から広島まで、各地で展開される。
トリオ・ロス・ファンダンゴスを知らない方は
トリオ・ロス・ファンダンゴスのプロフィール
をどうぞ。
彼らとは、2005年、夫の友人であり世界で活躍するベーシスト、齋藤徹さんとファンダンゴスが横浜で演奏するのを聞きに行き、そこで夫が録った録音がCD Trio Los Fandangos 3に採用されて以来の付き合いだ。
「タンゴの節句」も見に行きたいとずっと思っていたが、夫の楽団も毎年この時期コンサートをしていたので、なかなか行くことができなかった。
去年、夫の病気がわかったとき、私は「身体が動くうちにブエノスアイレスに行こう」と言ったのだが、おりしも年度末、人事異動への影響や仕事上の都合もあり、それは困難だった。
医師は、「半年後は無理、3か月後はわからない」と言う意見。
そして夫は
ブエノスには行かなくていいから、タンゴの節句に行こう
と言った。
ブエノスに一番近い、ブエノスのエスプリを、タンゴの真髄を、日本で一番持っているバンドがトリオ・ロス・ファンダンゴスなのだから、ブエノスの次に来る選択は彼らであって当然だ。
そして去年、九州の親戚を訪ねた足で、北九州の公演を見る(聞く)ことができた。
毎年、そして公演ごとに変化・進化してきた「タンゴの節句」、ものすごく楽しかった。
今年は、タンゴ歌手西澤守氏を迎えてさらにパワーアップした「タンゴの節句」、
口開けの福岡公演はUst中継され、その時間を共有することができたうえ、
FBのお蔭で出演者、スタッフとも交流できているのがありがたい。
公演の様子はケンジさんのブログ
をどうぞ。
このあと以下の公演が予定されている。(TLFホームページより)
5月2日(木)
【広島・カフェ・テアトロ アビエルト】082-873-6068
広島市安佐南区八木9-10-40
開場19:00/開演19:30
前売り3500円、当日4000円(入場の際、要ドリンクオーダー[500円])
※問合せ090-9412-3241(大槻)またはtandoku_ryokousha@yahoo.co.jp
※タンゴの節句2013唯一、完全ノーマイク生音のタンゴ!
5月3日(金)
【下関・下関酒造 酒庵「空」】083-252-0009
下関市幡生宮の下町8-23
開場15:15/開演16:00
前売り3500円、4000円
※おいしいお酒とおつまみの数々。タンゴの宴!!
5月4日(土)
【北九州・黒崎ひびしんホール】093-621-4566
北九州市八幡西区岸の浦2-1-1
開場13:30/開演14:00
前売り3500円、当日4000円
※昨夏オープンしたばかりの新しいホールで、タンゴの節句2013フィナーレ、千秋楽!!
ニュースで聞く限り、新幹線も飛行機もまだ余裕があるらしいし、
ブエノスよりぐっと近い広島、下関、小倉で、ブエノスに一番近い音が聞けるのだ。
お近くの方も、遠くの方も、GW後半の予定が空いていたらぜひお出かけあれ。
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