嵐の後の強風の中、タンゴのダンス仲間で楽器の覚えのある面々が、
最近始めたアンサンブルを手土産に、夫の誕生祝にやってきた。
生憎、リーダー格の方が体調不良で不参加だったため、演奏は期待しないで、
と言われていたけれど、どうしてどうして、とても楽しかった。
演奏してくれたのは、
Por una cabeza, Palomita Blanca, Pedacito de cielo, Vida Mia
の4曲。
どれも私たちの大好きな曲だ。
確かに打ち合わせ不十分だったり、練習不足だったりのところはあったけど、
それ以上に、みんなの愛が伝わってきて、心が温かいもので満ちてくる演奏だった。
音楽が音楽になるのは、技術レベルとは全く別のところにある。
伝える思いがあり、それを伝えようと集中する心があるかどうか、だ。
5人の友人が、私たちに生の音で思いを伝えてくれる、なんと贅沢な時間だ!
と思ったら、胸がキュンとなって目頭が熱くなった。
みんな本当にありがとう。また来てね!
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