カッちゃんが死んだことで、残りの2匹の健康状態が心配になった。
もしや悪い伝染病にでも罹っていたら、彼らの命も危ないかもしれない。
それまで「ニャン事不介入」と言っていた私だが、この方針を転換し、
2匹を近所の動物病院に連れて行った。
「野良なんですけど、1匹死んでしまったので、ちょっと診て頂こうと・・・」
「名前はありますか?」
「一応、としとさのすけと呼んでいますが」
「あ~、これはひどい風邪をひいていますね。
お薬出しますから飲ませてあげてください。」
「目やにはどうですか」
「目薬をお出しするのでつけてみてください。でも、瞬膜がもう癒着しちゃってると
それは戻らないかもしれないですね。様子を見ましょう。
でも、猫は全盲の子でも普通に生活できますから大丈夫ですよ~」
というわけで、深刻な病気ではないとわかり一安心。
飲み薬と目薬を処方され、受付で渡された診察券には
「うちの名字+トシ、サノスケ」の文字(@_@)
土方歳三と原田左之助なのに・・・野良だって言ったのに・・・(^_^;)
最後に先生が言う。
「暖かくしてあげてくださいね!」
外なのに、暖かくって・・・とりあえず別荘のタオルを増やしておく。
2日後、また台風が近づいていた。
ここで雨に濡れては、また悪化してしまうだろう。
夫と相談し、子猫たちだけ雨のときと夜は家の中に入れてやることに決め、
ホームセンターで、床の上にかぶせるだけのケージとその中に収まるトイレを購入。
以前から置いていたスリッパ型ベッドとともにキッチンに設置し、
寝るとき以外はケージははずすようにして、
としとさのすけの室内お泊り生活が始まった。
写真は昼間ベッドで寛ぐ親子。
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