久々の更新。
うかうかしているうちに、師走。
そして、衆議院選挙である。
夫のように障害者だったり要介護度が高く外出できない人には
郵便投票という制度がある。
ALSの人でもこの制度を知らない人がいるみたいなのだが、
うちの場合は確か、区役所の人に窓口で教えてもらった。
前回総選挙になったときで、あの時も急に解散したからあまり時間がなかったけど、
選管の人ががんばって「郵便等投票証明書」をスピード発行してくれたので、
無事に郵便で投票することができた。
この「郵便等投票証明書」を持っている人は、選挙の都度、
投票用紙の申請書とこの証明書を同封して選管に送ると、
選管から投票用紙と返信用の封筒が送られてくるので、
用紙に記載して指定の二重封筒に入れ、外封筒に住所氏名を書いて、返送する。
投票用紙と外の氏名は自筆と決められていて、
それができない人は代理記載を認めてもらって行うことができる。
(上のリンクの下の方に詳しい説明アリ)
夫の場合、去年の参院選の段階で、一人でペンを持つのは難しかったので
この制度を使おうとしたのだけど、夫はいま「四肢1級」という障害で、
代理記載に該当するには「上肢1級」でなければならず、
障害の等級見直しの手続きは選管のようにスピード感がないので(通常1~2ヶ月)、
到底間に合わなかった。
次の選挙は2015年の統一地方選だから、それまで生きてたら手続きしようね、
と言い、そろそろ動こうか、と思っていたらこたびの解散である。
そもそも、「四肢」に「上肢」が含まれないのは日本語として変じゃないのか、
とか、ツッコミどころはいろいろあるのだが、法律をどうこういっても仕方がない。
当地の頑張る選管が、公示日前に申請書を送ってくれたので、
すぐに証明書とともに返送。
一昨日、投票用紙、候補者名簿、政党名簿一式が届いたので、今日記入して投函した。
ひと仕事終わってホッとする。
あとは、自分が投票に行くのを忘れないようにしないとね。
2 件のコメント:
ご苦労様でした。投票は国民の義務ですものね。私も先日大使館にて在外投票しました。
pallinaさん
コメントありがとうございます。
先日ケルンで在外投票した人が、封筒に投票用紙が誤って2枚入っていたので慌てたと書いていました。そういうのないかな~と思って楽しみにしてたんですが、ありませんでした。あはは。
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