(English entry below)
先日神奈川新聞で知った、開港資料館の展示「ガールズ・ビー・アンビシャス」。
我が母校を含む、横浜・山手の5つのミッションスクールが取り上げられているので
見に行くことにした。
横浜市営バスの1日乗車券(600円)はICカードでも購入することができるので、
きょうは極力バスを使うことにして、最寄りバス停乗車時に購入。
横浜駅西口から東口に回り、別のバスに乗り換え、日本大通りへ。
横浜開港資料館は、ペリー来航の頃からある「たまくすの木」のある中庭で有名だが、
展示をちゃんと見に来たことはなかったかもしれない。
常設展示で開港の歴史をおさらいしてから、企画展へ。
考えてみれば、自分の学校以外4校の卒業生も何人も身近にいて、
それらの学校を開いた宣教師の名前なども馴染みがあり、
各校の○○年誌なども目に触れてきたので、
そういう意味では新しい発見は少なかったのだけど、
あの時代に海を越えて日本にやってきた修道女や女性宣教師たちの勇気を思うと
感謝の思いが湧いてくる。
ひとつの発見は、横浜本牧教会の早苗幼稚園はもともと横浜英和の幼稚園だった、という話。
へえ、知らなかった。
Lunchan Avenueで一休みしてから、バスで桜木町駅へ。
乗り換えて 横浜美術館に向かう。
天気が良ければ歩く距離だけど、雨だしちょうど乗り継げるバスがあったので、バス。
閉館40分前入場でホイッスラー展を見る。
ホイッスラーのことはあまり知らなかったけれど、
緻密な作風と色の深さに魅力を感じた。
ここでの発見は、アメリカ・ワシントンDCのフリーア美術館にある
ピーコック・ルームがホイッスラーの作だった、ということだ。
依頼主の長期不在中に依頼を無視して金とピーコック・グリーンの内装を施し、
その結果二人はその後一度も会うことがなかったとのこと。
しかし依頼主は、その部屋を変えることなく使い続け、
後に持ち主となったフリーアが所蔵コレクションとともにスミソニアンに寄贈し、
フリーア美術館の一角を占めることになったのだそう。
30余年前、フリーアを訪れたとき真っ先に見たのがこの部屋だったけど、
そんな裏話は知らなかった。
気に入った二枚の絵画のうち一枚は絵葉書になっていたので購入。
ピーコックの箱の中身は豆菓子。
みなとみらいから横浜駅に直接行くバスは日中3本くらいしかないので、
天気が良ければここも歩くところだけれど、きょうのところはみなとみらい線のお世話になり、
横浜からはまたバスに乗って帰宅。
寒い日でも心は暖かい午後になった。
Visited two exhibitions in Yokohama this afternoon.
First one dealt with the beginning of 5 Chrisitian mission schools in Yokohama.
I graduated from one of them, and I know women who graduated from the other 4 schools,so the exhibition was rather personal.
One thing that I discovered from the exhibit was the kindergarten associated with Yokohama Honmoku Church was originally the kidergarten of Yokohama Eiwa Girls' School.
Honmoku Church is a brother church of my church, and my church is closely related to Yokohama Eiwa. So, it was an interesting dicovery.
The other exhibition I went was Whistler Retrospective at Yokohama Museum of Art.
I didn't know much about Whistler, though I recognize some paintings.
One surprising discovery here was that the Peacock Room at Freer Gallery of Art in DC was the work of Whistler. The Peacock Room was one of the first places I visited while I lived in Maryland, and I remember visiting the gorgeous room. Back then, some 35 years ago, I didn't know that Whistler berayed his client, and decorated the room with gold and peacock green. Fortunately, the clinet kept the room as it was till it was later owned by Freer who donated it to Smithsonian along with his collection.
Art always has a lot of story to tell, doesn't it?
2015年2月18日水曜日
2015年2月13日金曜日
猫・ねこ写真展
横浜山手のArt Gallery山手で今日から開催の
「第6回 猫・ねこ写真展」に行ってきた。
猫をテーマに複数の写真家達の作品を小さなギャラリーで一望する、
なかなか興味深い展覧会だ。
お目当てはををつかこと大塚義孝さんの作品。
今年は玄界灘の島に暮らす猫たちを題材に、生き生きしたカットが出展されていた。
ををつかさんとは、ネコ写真ではなく、猫シッターが縁で知り合いになった。
以前、このブログでも書いたように
我が家では留守中の猫の世話をめぐってトラブルを経験したあと、
元祖キャットシッター、南里秀子さんのことを雑誌で知り、
南里さんが育てた人を近隣で見つけて、お願いするようになった。
そのシッターさんのブログに登場したのが、生まれてまもなく拾われた、
ををつか家のおはぎちゃんだったのだ。
その時既に二匹の猫と暮らしていたををつか夫妻は、
おはぎちゃんの里親を募集しており、
うちに来るシッターさんの営業範囲からしてうちからそう遠くないはずなので、
(実際車ならすぐ行ける距離だった)
友人に里親の件を問合わせてみようか、と思って
ををつかさんのブログを見始めた。
結局おはぎちゃんはそのままををつか家のコになったのだが、
ブログのコメントを通じて交流が始まり、猫・ねこ写真展にお邪魔したり、
別の猫を保護された時に、うちにあった保温シートを持って行ったこともあった。
ををつかさんは、忙しいサラリーマン生活の貴重な休みの日に、
始発電車で出かけて、無人駅や島の猫たちを撮影している。
「ここにこんなコがいるよ!」
と呼びかけているような写真からは、
猫自体の愛らしさだけでなく、その暮らしている環境や暮らしぶり、
人生ならぬ「猫生」が見えてくる気がして、私はとても気に入っている。
去年は東京でも展覧会の機会があったををつかさん。
今年はさらに多くの人にその写真を見てもらえると嬉しい。
今回の猫・ねこ写真展は2月22日まで開催。
「第6回 猫・ねこ写真展」に行ってきた。
猫をテーマに複数の写真家達の作品を小さなギャラリーで一望する、
なかなか興味深い展覧会だ。
お目当てはををつかこと大塚義孝さんの作品。
今年は玄界灘の島に暮らす猫たちを題材に、生き生きしたカットが出展されていた。
ををつかさんとは、ネコ写真ではなく、猫シッターが縁で知り合いになった。
以前、このブログでも書いたように
我が家では留守中の猫の世話をめぐってトラブルを経験したあと、
元祖キャットシッター、南里秀子さんのことを雑誌で知り、
南里さんが育てた人を近隣で見つけて、お願いするようになった。
そのシッターさんのブログに登場したのが、生まれてまもなく拾われた、
ををつか家のおはぎちゃんだったのだ。
その時既に二匹の猫と暮らしていたををつか夫妻は、
おはぎちゃんの里親を募集しており、
うちに来るシッターさんの営業範囲からしてうちからそう遠くないはずなので、
(実際車ならすぐ行ける距離だった)
友人に里親の件を問合わせてみようか、と思って
ををつかさんのブログを見始めた。
結局おはぎちゃんはそのままををつか家のコになったのだが、
ブログのコメントを通じて交流が始まり、猫・ねこ写真展にお邪魔したり、
別の猫を保護された時に、うちにあった保温シートを持って行ったこともあった。
ををつかさんは、忙しいサラリーマン生活の貴重な休みの日に、
始発電車で出かけて、無人駅や島の猫たちを撮影している。
「ここにこんなコがいるよ!」
と呼びかけているような写真からは、
猫自体の愛らしさだけでなく、その暮らしている環境や暮らしぶり、
人生ならぬ「猫生」が見えてくる気がして、私はとても気に入っている。
去年は東京でも展覧会の機会があったををつかさん。
今年はさらに多くの人にその写真を見てもらえると嬉しい。
今回の猫・ねこ写真展は2月22日まで開催。
2015年2月9日月曜日
知らなんだ Je ne savais pas.
(English to follow.)
クルマで移動中、もうすぐスペイン語講座が始まるからとNHK第二をつけたら
フランス語講座をやっていた。私が辛うじてそこまでは勉強した複合過去がテーマ。
練習問題をやってみたけど、先にスペイン語が出てしまい、
5問中4問目になってやっとスムーズに答えられる始末。ああ、忘れてるなあ。
そのあと講師の先生が「先ほどJ'aime la France という表現がありましたが・・・」
と次のような説明をした。
私はフランスが好きです J'aime la France.
を強調して「大好きです」としたければ beaucoup や bien を付けて
J'aime la France beauscoup. J'aime la France bien. で良い。
同じaimerという動詞を使って、
英語の I love you. に当たる Je t'aime.
という表現があるが、これに beaucoup や bien を付けると
強調にはならずに、却ってその度合いを薄める意味になってしまう
ので注意が必要、とのこと。
ええっ?そうなの?
「とても愛しています」と、言ったつもりが、「いい人ね」になってしまうなんて。。。
知らなんだ。
フランス語で愛を語ろうとしているそこのアナタ、気をつけてね。
I was going to write about a different subject today,
but I just heard something that surprised me on my car radio, so I'll write about it.
It came during a French language lesson program that I happened to hear on my car radio.(I took some French in high school and college though most of it is gone now.)
They talked about the verb 'aimer'=to love and adverb to emphasize it 'beaucoup'=very much and 'bien'=well.
When you want to say, "I love France very much.", you can say, "J'aime la France beaucoup."or "J'aime la France bien."
Now, you may know that in Franch, you say, "Je t'aime." to say, "I love you."
And you might want to say, "I love you very much." but you shouldn't say, "Je t'aime beaucoup." because, the teacher said, it would WEAKEN, rather than emphasize, the meaning of "aimer"!
You may end up saying, "you are very nice" when you think you are saying "I love you very much." So be careful, if you're talking love in French.
クルマで移動中、もうすぐスペイン語講座が始まるからとNHK第二をつけたら
フランス語講座をやっていた。私が辛うじてそこまでは勉強した複合過去がテーマ。
練習問題をやってみたけど、先にスペイン語が出てしまい、
5問中4問目になってやっとスムーズに答えられる始末。ああ、忘れてるなあ。
そのあと講師の先生が「先ほどJ'aime la France という表現がありましたが・・・」
と次のような説明をした。
私はフランスが好きです J'aime la France.
を強調して「大好きです」としたければ beaucoup や bien を付けて
J'aime la France beauscoup. J'aime la France bien. で良い。
同じaimerという動詞を使って、
英語の I love you. に当たる Je t'aime.
という表現があるが、これに beaucoup や bien を付けると
強調にはならずに、却ってその度合いを薄める意味になってしまう
ので注意が必要、とのこと。
ええっ?そうなの?
「とても愛しています」と、言ったつもりが、「いい人ね」になってしまうなんて。。。
知らなんだ。
フランス語で愛を語ろうとしているそこのアナタ、気をつけてね。
I was going to write about a different subject today,
but I just heard something that surprised me on my car radio, so I'll write about it.
It came during a French language lesson program that I happened to hear on my car radio.(I took some French in high school and college though most of it is gone now.)
They talked about the verb 'aimer'=to love and adverb to emphasize it 'beaucoup'=very much and 'bien'=well.
When you want to say, "I love France very much.", you can say, "J'aime la France beaucoup."or "J'aime la France bien."
Now, you may know that in Franch, you say, "Je t'aime." to say, "I love you."
And you might want to say, "I love you very much." but you shouldn't say, "Je t'aime beaucoup." because, the teacher said, it would WEAKEN, rather than emphasize, the meaning of "aimer"!
You may end up saying, "you are very nice" when you think you are saying "I love you very much." So be careful, if you're talking love in French.
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