一度も投稿をしないうちに3月が終わろうとしている。
何もなかった、というわけでもないが、文章を書く気力が全然なかった。
まあ、生存証明のようなもので何を発信しているというわけでもなく
困る人もいないだろうから、いっか、と言ってるうちにひと月である。
3月15日に、参加しているオーケストラが放送記念日式典のオープニング演奏をしたので、3月前半はそれに向けての練習中心だった。これは毎年恒例になっていて、夫が病気になる前までは参加していたので、今回が7年ぶりになる。
朝7:50集合という、私にとってはとんでもなく早い時間なのだけれど、何と言ってもNHKホールでの演奏機会と言うのはそうあるものではないのでがんばって参加。
曲目は、1月の名曲コンサートでも演奏した「ローマの謝肉祭」と合唱も入ってヴェルディの「アンヴィル・コーラス」。今回は弦の要所にN響メンバーも参加して下さっての演奏。
2ndVnのトップには大宮臨太郎さんが座ってくださり、私はその真後ろだったので、腕の使い方、ピチカートのニュアンスの変え方など、間近で見て学ぶことが多い貴重な数十分だった。いや、だって、移弦が続いて難しいところも前に合わせて腕を動かしたら楽に弾けてしまうのだもの、やっぱりプロってすごい。短い曲で、あっという間に終わってしまうと思っていたけど、予想していたよりずっと一つ一つの音を楽しんで味わって弾くことができてとても楽しかった。早起きしてよかった。
3月後半は、映画2本ー「Green Book」と「運び屋」ーを見たり、オケのコンマスであり1月は指揮をしてくださった松田さん参加のアンサンブルを聞きに上野に行ったり、頂いたチケットでバッハ「マタイ受難曲」を聞きに行ったり、姪と食事や買い物に行ったりして過ごした。
その間、イチローが引退したり
1年かけてちゃんと花道を作ってあげたマリナーズ、すごいな
ショーケンが亡くなったり
父の親友の義弟に当たり、横浜にも住んでいたから身近に感じていた人
白石冬実が亡くなったり
私はオールナイトニッポンのほうが好きだったけど、ナチチャコパックは別格だった
そして明日は新年度、新元号発表。
中学生のころから私の中では基本西暦、必要があるとき元号に置き換えをやってきたから、元号が何だろうとどうでもいいのだけど、一強支配の総理が自分の好みを皇太子に押し付けてるとか、いろいろ聞こえてくると、そういうのはいやだなあ、と思う。変な騒ぎにならないとよいのだけど。